いまがいちばんたいへんなら、それは幸せな人生かも。(ジロー0歳9カ月)
※この文章はすぐ読めます。
レインカバーの内側から突っ張るちいさな足の指。
仕事してあっぷあっぷになって、自分が用意する時間を考えたらお弁当買ったほうがコスパが見合うかもと思いながらやっぱり手づくりしたくて時間割いて料理して、たぶんマンション内で1,2位を争う忙しさだと自信あるけど子連れで役員会に出て。
昨日はジロー発熱につき午前中病児保育デビューし、人見知りでたくさん泣いたようだ……。午後も夜もエルゴに入れて仕事。
今朝は熱下がったし、耳鼻科でも中耳炎よくなってたが、登園したら午後呼び出し。お腹にきてるようだ。雨の中、小児科行って薬局来たら、ベビーカーで寝てた。
ちいさいジロー。母はがんばるくらいしか取り柄がないからがんばるが、ジローはそんなにがんばらなくてもいいんだよな。泣かせてごめん。
春からフルタイム復帰して、毎週耳鼻科行って、めまぐるしく日々が過ぎていく。その間にジローは8カ月になり9カ月になり、ステキママがやってるような「祝・9カ月♡」みたいな写真とか、いっさい撮れてない。
今日も先生に「歯が生えてきましたね!」といわれて見つけたちいさい下の歯、そろそろかなと思って数日前も見たと思うのに気づけなかった。毎日タローのワガママにも振り回されてキリキリして。
でも、たいへんだけど、この日々が子どもたちの明日をつくってると信じたい。人生のうちでいまは相当たぶんたいへんなんだけど、これがマックスなら幸せな人生だろう。考えてみれば、もっと毎日が涙で包まれて、一分一秒消えてなくなりたいと思ってたことも遠い昔にあったのだから、それと比べればはるかにいまのほうがいい。
はー。春からのクール、観たいドラマいっぱいあったのに、そんなこんなで重いやつは脱落! 香川照之の顔芸を見届けたかった……。今晩の「あなそれ」をナナメ見して早くごちゃごちゃ突っ込みたいw
↓今晩の「あなたのことはそれほど」。ゾワゾワ!
https://mdpr.jp/tv/detail/1693248
お友達をケガさせてしまった日。とその後。(タロー3歳7カ月)
今週は、タイトル通り、タローが加害者になる事件が起きてしまった。
はぁ。書くと、加害者なのか。今週前半、迎えに行ったら先生から「男の子同士の小競り合いからケンカになり、園庭の道具で叩いてしまった」と聞いて、血の気が引いた。
幸いお友達のケガは大したことなくて、病院行くほどでもなく2日もしたらバンソーコーも貼ってなかったが、目の上だったので、一歩間違えばたいへんなことにもなりかねない。
当日の夜に相手のお母さんに電話したけど、こっちが動揺して泣きそうになってしまった。「えぇ〜全然!大丈夫です!」といってくれたけど、逆の立場だったらこっちもよほどのことがなければそういうしかないわ。ほんとう、ごめんなさい。
モノで叩くなんて。うちの子に限って、の心境
通常、園では子どもが子どもにちょっとなにかされても、親に「誰々にやられてしまって」とは明かさない(うちの園だけ?)。タローも、前にたとえばお友達に噛み付かれてちょっと跡がついてしまったときとかも、先生から誰にとはいわれなかったし、わたしも気にしてなかった。申し訳ない、止めに入るようにするといってくださるし。
ただ今回は現場にいたベテランの先生に「もう子どもが『誰にやられた』と家で話すだろうし、あとからお母さんが知らなかったら支障があるかもだから双方に話すね」とはじめにいわれた。
状況は、もちろんタローが一方的に悪いわけじゃないようだった。けど、そもそも「道具を武器にしない」と日ごろから先生がいっていて、今日もその場で何度か注意されたのにシャベルだかくまでだかを振り回してて(いや、こう書くと十分悪いな……)、相手の子といさかいが起きたときにそれで叩いてしまったようだ。
……改めて、モノで叩くってよっぽどだね。冷静に文に書いてみると、いくら子どもでも、カッとなってモノをお友達に振り下ろすタローを考えると身震いがする。いつも、原因なくケンカしたり意地悪したりすることはないです、泣いている子にすぐ声をかけたりしてやさしいです、と先生に聞いていたので、余計にショックを受けてしまった。
納得できていない様子のタロー
先生に「最近イライラしたりしてない?」と聞かれたが、そういえば先週から何回か「◯◯くん(今回の子とは違う子)が叩く、やめてといってもやめてくれない」みたいなことを話していた。タローは叩いてないの?なにかケンカの最中じゃなかったの?といっても、そうではないと本人はいう。
でも先生もついてるし、◯◯くんがなにもしてないタローをいきなり一方的に叩くこともあまりないのでは、タローにもなにか原因があるんだろうと思って、先生に相談するほどのことと捉えていなかった。
そのことを話すとともに、でもそれ以上に、わたしがジローに手がかかっているので恒常的に甘え不足でフラストレーションがたまっているというのはあるかも……と思った。それならば、反省すべきはわたしだ。
でも暴力は、3歳男児で戦いごっこフィーバーだから素手はあったとしても、モノで叩くなんていうことはもう絶対にやめてほしい。園を出る前に、ちゃんと話しておこうと思って、あらためてタローに状況を聞いてみた。でも、わたしの顔をちゃんと見ようとしない。
「先生が道具を武器にしないっていってたのに、どうしてやめられなかったの? モノで叩かれたら痛いよね? タローだって叩かれたらいやだよね? ジローやママが叩かれてケガしたらどう思うの?」などと話しても、「でも△△くん(今回の相手の子)も、ごにょごにょ」と言い訳をする。悪かったとわかってはいるけど、どうにも腑に落ちていない様子。
再発防止の対策に焦る
夕飯時にも話したけど、「いまはごはんに集中!」と家で一度もいったことのないことを主張し、話をそらす。でもとにかく再発防止の対策をしなければと、ひとまず翌朝に、おやくそくしてほしいことを紙に書き出した。これだけだと重い気がしたので(甘いのかな)、ついでにわたしが園の持ち物を忘れないように、忘れ物チェックリストも書いた。
それらを玄関に貼り、家を出るときに改めて確認して、登園した。でもぶっちゃけ自分の対応が適切な気がぜんぜんしてなくて、実際にタローにもぜんぜん響いてない気がして、先生に聞いてみようかなと思いつつその日のお迎えに。
すると、今日は小競り合いになりそうなシーンでもちゃんと話して解決できました、という話を聞いた。タローくんはこうなんだよね?◯◯くんはこうなんだね?じゃあこうしようね、と説明したら、納得してくれましたと。
まず、気持ちを受け止める
3歳はちょうど自己主張がそれぞれはっきりしてきて、ちょっとした思い違いからいさかいに発展しやすい。戦いごっこにしても、自分は抜けたつもりでも相手はまだごっこ中で攻撃してきてケンカになって、みたいなことが多い。だから、ある程度は任せても、場合によっては大人が間に入ってそれぞれの気持ちを仲介して、その場で納得できるようにしないといけないと。
先生は「タローくんは理由なく乱暴することなんかないし、話せばちゃんとわかってくれる。昨日はなにか納得できなくてそれが叩くという行動になってしまって、その場で気持ちを消化できなかったのだと思う、こちらも申し訳なかった」といってくださった。それで、ああ、まず気持ちを受け止めることが大事なんだ、とハッとさせられた。
わたしの行動はどうだろう。いやー、文章って残酷ですね、ここまで書き出して、いかにタローの気持ちを無視して「ダメなんだよ!」を押し付けていたことか。実際、この事件以降のタローは若干不安定で、帰るときもちょっとしたことでゴネて号泣したり抱っこで帰るといったりして、仕方なく2年ぶりにタローをエルゴに入れて帰ったり。15kg……徒歩10分でもさすがに腰骨がみしみしいうわ。
甘え不足をなんとかしなければ
結局今週は2度、エルゴで帰りました。でも、どんなかんじ?どんな気持ち?と聞くと「うれしい」というので、いじらしい。どうしても、置かれると泣くジローが優先になってしまってごめん。はぁ。せめて平日週1でも夫が夕飯時に帰宅できたら……ってこれまた違う話題だが(これについても10万字くらい書けそう)。
玄関に貼った「おやくそく」を、家を出るときに健気に読み上げるタロー。「パンダさんが『がんばってね』っていってる!」とうれしそうにしている。そんなこんなで今週は先生とも長々と連絡帳のやりとりが続き、お忙しい中ほんとうに申し訳なく思いつつも、後半には「電車の取り合いになりかけても率先して『みんなでつなげよう!』といい、手持ちの電車が少ない子には分けてあげて、やさしいです」という話にほっとしたりしました。
暴力はいけないよ。やさしい子になってほしい。でも、いやな思いをしてもがまんしなさいとか、納得できなくてもいいんだと思っているわけじゃない。迷いながら、タロー3歳、親3年目、でも願わくば今後のきみとの生活で、加害者になる事件はこれがいちばん悪かったケースになってほしい。
今週取材はなかったのに原稿に没頭してて忙しく、やっと振り返れた@未明。本日の土曜日は、習い事がお休みになったので、ちょっと遠出して親子ともども気晴らしする。まだたった3歳なんだよな、甘えるのが仕事のようなものだよな、といつも忘れないようにしよう。
片付けにプロの力を借りよう!キッチン編その1
このシリーズが行き倒れにならないことを切に祈る…。
↑捨てられないワインボトルの一部。
3歳0歳を抱えてフルタイム復帰して2カ月。いや、独身時代から片付けはできてなかったよ、でも、でも。時間がなさすぎる。それに、次男抱っこでは駆動力がなさすぎる。
先日、ひさびさに次男をベッドに置けて、2-30分でとりあえず台所と散らかり放題のリビングの見えるとこだけ片付けたら、それだけでかなりせいせいしたんです。
あ、散らかってるのって、想像以上にストレスだったんだ……
この1、2年、片付け本をけっこう読んだ。その著者陣がおしなべて書いてるけど、片付けは目的ではなくて、理想の暮らしを得ることが目的なんだ。「どういう暮らしをしたいのか」を考えましょう、と。
さかのぼれば結婚前、一人暮らしの夫の部屋はそれはそれはきれいに片付いていた。分類不可能なモノがなにも出ていなかった。いまの部屋を見渡すたびにそれを思い出し、悪貨は良貨を駆逐するということわざがズシッとわたしの心にのしかかり、このままでは子らも悪貨になる!と苛まれ、それが「片付けられる子どもが育つ!」みたいな本へわたしを駆り立てていた。
でも当然、読むだけで解決はしなくって。その一切合切がほんとストレスだったのです。
わたしの理想の暮らし……。現状からの第一歩は、冒頭の「せいせいした」状態。とりあえず、目に入る情報量が少ない、すっきりしている状態。「今日も片付けられなかった……」と思わずにすむ状態。しかし、今の状況でどうやってそれを達成したらいいのか、マイルストーンがまったく、まっったく見えない。
餅は餅屋!と、プロに連絡をとってみる
そんなことをTwitterに書き、以下のような結論に至った。
これはもう、普通の土日にがんばるだけではどうにもならん。てか0歳いるし。幸いわたしはフリーなんで、自分が仕事セーブして片付けるより外注してその時間自分で稼げばその方が終始が合うはず。これは……餅は餅屋だー!(続
— トモコッティ (@tomotks) 2017年5月18日
というわけで今年中、できれば3カ月以内くらいに、片付けコンサルタント的な方を召喚してなんとかしよう!そうしよう!必要な収納家具とかも考えつつひとまず予算10万。目指せ #シンプルライフ 、目指せ #ていねいな暮らし 、目指せ #片付けられる子供 !
— トモコッティ (@tomotks) 2017年5月18日
すると! 持つべきものは友、片付けのプロを紹介してもらったのです。その方と連絡をとり、いまアンケートに答えるなどしている段階。料理の先生の経験もあるとのことで、その方にはキッチン周りをお願いしようとしている。
自分の書いたアンケートに愕然とする
でもそのアンケートを書いたらあまりにひどくって、愕然とした。以下抜粋ですけどw。これらの前にまず、なんか捨てられないワインボトルとか(しまう場所もないので出しっ放し)がいっぱいあるという問題もあったりして! てへぺろ。
〇現在のキッチンの不満点など
・どこにしまっていいのか、必要なのかわからないものが多く、すっきり見えずイライラする
・モノが多いので、狭く感じる
・お菓子や食材など、戸棚に収納すると忘れてしまうのでオープンラックに入れているが、雑然としてしまう
・タッパー、ボウルなど、最適な置き場がわからない。いろいろ移動させて試しているがイマイチ不便
・手が届きにくい戸棚の上のほうがデッドスペースになっており、そこにしまってあるものがまったく使いこなせていない
・缶、ペットボトル、新聞などリサイクルごみの置き場がわからない
・収納は多いはずなのに使いこなせていない
〇理想のキッチンのイメージ
・すっきり片付いている
・食材がしまわれていても忘れないor見えていても雑然としない
・調理台になにも出ていない
・調理と、配膳作業がしやすい
・複数の食器をうまく使える(使いやすいところに置いてあるお皿ばかり使ってしまうので)
……キッチンはほぼわたしの領域なので、最初に着手するにはいい気がしていたのだが、いかんせん現実と理想が月と地球くらい遠かった。しまうと忘れるとか、もう我ながらどうしたらいいのか一歩も動けない。このあとわたしはどうなるのでしょうか。晴れてキッチン編が完結するように、自分を追い込むべくこの記事を上げてみました。いま、暗雲しか立ちこめてない。
渋谷はるのおがわプレーパークに行ってきた!
先週末、代々木公園脇の「渋谷はるのおがわプレーパーク」に初めて行ってみた。とっても暑かった日、3歳児はいっしょに行ったお友達とともにどろんこ遊びを堪能しました。
とりあえず、次は着替え必須! 水着で遊んでる子もいた、おぬしやりよるのう。
川ができてますよー!
場所は代々木公園の西側、敷地の外です。代々木公園駅、代々木八幡駅が近い。多少ベンチはあるけど基本はご覧のように土のフィールドなので、お弁当広げるなら代々木公園の芝生の上がいいかもね。我々もそうしました。
ちょっとした隠れ家的なのとか登れそうなのとか、ブランコやハンモックも。
水場で水を汲んで川に流すのだ!
プレーリーダーが遊んでくれます。
開園時はプレーリーダーと呼ばれるスタッフが数人いて、その人が目を配る下でのこぎりで木工したり、絵の具で手形ペタペタしたりと、それぞれの遊びが繰り広げられてました。
事前情報では、どこかのサイトに授乳コーナーありますと書いてあって。事務所と小屋の間のスペースにカーテンが吊ってあり(矢印)、着替えに使えるようだったので、ココを借りました。
はじめ誰がスタッフだかわからなかったから聞けなかったのだが、あとで聞いたところ「あ〜そこです笑」というかんじで、簡易的ですがまあ十分。代々木公園はこういうスペース自体ないし。オムツもココで替えさせてもらった。
さらに。汚れたらここから洋服使っていいよ!というありがたいボックスがあり、リーダーいわく「なんなら自分の服が汚れる前に、遊ぶ前に着替えてもらってもいいよ!」と。寛大!
3歳児はしりもちこそつかなかったが、どろんこ遊びに夢中になりすぎておもらし……しっかり上下おさがりに着替えて帰りました。今度はおさがり持ってくるよ!!
わたしは0歳児だっこしてたから、さすがに裸足にはなれなかったが、裸足でどろんこ気持ちいいよね。0歳児も楽しそうだった。
プレーパークって全国いろんなとこにあるのね。ほかのとこも行ってみよ〜。
りんごとラジオとパン工場。(タロー3歳6カ月)
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保育園でつくった水族館。シャチと、あと見えてないけどジンベエザメがいました。こないだ行った水族館がいたく楽しかったらしい。
他愛ない会話を書き留めておく。
タローとりんご。
りんご半個を三等分してむいた。ふたつをタローにやり、ひとつをわたしが食べる。
「タローもう3歳だから、ふたつ食べる!」
「ママ、もう39歳なんだけど」
ニヤニヤしながら困るタロー。
「ママ、タローより大きいんだけど、タローのほうがたくさん食べるの? ごはんはあんまり食べないのに?」
「タローの3とママの3、おんなじ〜」
と、ニヤニヤのままごまかす。ニヤニヤ〜は彼のお家芸です。
タローとラジオ。
夕飯中はラジオか、タローの好きなCDをよくかける。だいたい30分で、それが終わるまでに食べよう!今日は勝てるかな?!といつも言っているんだが、いつも負ける。
こないだまたCDに負けて、次はラジオにしてというのでJ-waveに切り替えたら「ラジオには負けないぞ〜!」という。
「ラジオには終わりがないんだよ!!」
「ラジオは夜中もやってるからラジオに負けとかないんだよ〜!!」
思わず総ツッコミのわたしと、わかってるのかなんなんだか、ニヤニヤ顔のタロー。直後に夫が帰ってきて、同じツッコミを受けてました。頼むよタロー。
タローとパン工場。
朝、タローが「このパン、どこのこうじょうでつくってるの?」と聞くので「ん?パスコの工場だよ」とマジレスしたら、パスコが聞き慣れないからかスルーして「バタ子さんが」「ジャムおじさんのこうじょうが」とつぶやく。
ご、ごめん……。
こういうやりとり、すぐ忘れてしまうんだよなぁ。
男の子がピンクの花柄好きだっていい。(タロー3歳6カ月)
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タローのファースト長靴が小さくなって、こないだ新しいのを買った。靴専門のネットショッピングでいくつか選んで、本人に見せたら「このピンクの花柄のがいい」という。何度も念押ししたんだけど「タローお花すきだから」という。
雨の日に足下が明るくなるピンク。
わたしとしては、ピンクの花柄でもまったくかまわない。困るのは買ってから気が変わって「やっぱりやだ!」といわれることだ。これまで、別にピンクや花柄を特別好んでいたわけではなく、どちらかというと青や黒が好きなので、だから念押しした次第。買って1カ月ほどになるけど、いまのところ気に入って履いている。よかった。
考えてみれば、なんで男の子だと青で、女の子だと赤やピンクなんだろうね〜。たぶんそれぞれの好みの統計をとるとそっちに傾くとは思うのだが、環境がそうさせているのか、それともまったくバイアスのない中でも男の子は青を好み女の子はピンクを好むのか、はわからない。
男の子だってかわいいし、女の子だってかっこいい。
ここ数カ月で気になっていたのは、「タローは男の子だから“かっこいい”、女の子は“かわいい”」と、性別によって形容詞を区別するようになったことだ。「かわいいタロー!」というと「かわいいじゃなくて、“かっこいい”!」と訂正される。
なんだろう、少なくとも家庭ではそんな価値観を出してないつもりだし、保育園でもそうは教えてないと思う。絵本とかから、じわじわとそういう概念が浸透してしまうのかしら。
なるべくなら性差で概念を限定してほしくないので、いちいち「かわいい男の子だっているし、かっこいい女の子だっているよ!」と答えている。かっこいいという形容詞には憧れのニュアンスがあり、ちょっと背伸びしてがんばるモチベーションにもなるから、そのへんはうまく使いたいけど、そこで性別を持ち出さないようにしたいと思う。
なんにせよ、気に入ったものを使うのがいちばん!
すわ結婚指輪を飛ばしたか!と思った朝。
※この文章は約1分で読めます。
短いのも書いていこうと思って……。人が1分で読めるのは400〜600字らしいです。
クモを出そうと思ったの、外に。
過酷な0歳育児で痩せてしまって、とうとう結婚指輪までぶかぶかになってしまった。これは落としてしまう前に外しておこうかと、思ってはいたよ、最近。
今朝、夫が出かける前にと思って、バタバタと子どもたちの洋服を片付けてた。ら、小さいクモが出てきてね。手でかこってベランダから庭へ出そうと思ったんですよ。
それで窓を開けて左手をほいっと振った瞬間。ハッッ!指輪が抜けた感じがする……!
しかも、カチンと音がしなかった……ということはベランダではなくその先の庭(マンション1階なんで)に飛んでいったのか。
神様はわたしを見捨てなかった。
いま探すのはとうてい無理だ、でも明るいうちに仕事終わらせて帰宅したとして、果たしてどのくらい探せば見つかるのか。そもそもこの、まったく手入れするよゆうがなく、雑草が元気にもりもり生い茂る庭で見つけるのは絶望的では……?
そんなことが高速で頭をぐるぐるめぐる。「ごめん、指輪、投げちゃった……」とうなだれながら、置くと泣く0歳と「おひざで食べたい〜」と甘える3歳の両方をひざに乗せている夫に謝り、とりあえず時間ないから洋服を片付けよう、とテーブルに戻ったら。
あった、金色の輪っかが! うわ〜ん!!
そのままもう指にはめずに、ネックレスにつけたのでした。もう、この1件で今日はもう店じまいしたい感があるのでした。
この指輪、買ったときに「サイズ変更できません」といわれてたんだよな……どうしようー。