5歳の仕事観とお金の会話ログ。
続・お金の話。長男がクリーニング屋の窓を外からたたいたのでまた「これ壊したら直すのにすごいお金いるよ!」などいってたら帰りに「おかね、つくればいいじゃん?」というので、それは犯罪だ!!とコドモ銀行との違いを懇切丁寧に説明した。コドモ自由すぎる#長男タロー語録
— トモコッティ (@tomotks) 2018年9月29日
…5歳になる前、こんなことを言っていた長男。
以下、週末に話した、5歳児の仕事観とお金について。ちょっと進化したかなw
長男「おかねってどうしたらもらえるの?」
私「働いたらもらえるよ」
長男「ぎんこうから?」
私「いや、会社から。パパはひとつの会社でお仕事してるから、その会社からもらって、ママはいろんな会社とお仕事してるから、それぞれの会社からお仕事のぶんだけもらってる」
長男「かいしゃがおかね持ってるの?」
私「うーん、正確には会社にいっぱいお金があるわけじゃなくって、みんなで会社でひとつのお仕事して、それで誰かがお金を払ってくれて、そのお金を会社のみんなで分けてるんだよ。そのお金を、銀行に預けてるんだよ。だから銀行に行けばお金を引き出せるんだけど、それは本当はママのお金なの。預けてるだけなの」
長男「ふーん…」
(…どうも、物質としてのお金(硬貨や紙幣)と、価値としてのお金がまだわからないようだ。そりゃそうか)
長男「おとなになったら、おしごと、これですよーって、なるの?」
私「?(…あっ、小学生が中学生になって、中学生が高校生になるように、仕事は自動的に決まるって思ってるのかな) お仕事はね、選ぶんだよ。タローが大人になったらね、なにがしたいかなって考えて、自分で決めるんだよ」
長男「?」
私「高校生おわってお仕事する人もいるし、大学生おわってお仕事する人もいるし、大学よりももっと勉強したい人は大学院っていうところに行って、それからお仕事する人もいるよ」
長男「ママも、おしごと、さがしたの? どこにいきたいかなーって?」
私「そうだよ。パパもママも、自分でどういうお仕事したいかなーって、お仕事探したんだよ」
長男「それで、ここがいいなーって、決めたの?」
私「そうだよ(もともとは会社員だったし)」
長男「やさしそうな人たちだなーって?」
私「?(…あ、同僚のことを言ってるのか。まだ、何がしたいかとか何が得意かとか仕事に活かせるかとかはわかんないけど、みんなで一緒に仕事するってことのほうはわかるんだ!) そうだよ! やさしそうな人たちだなって、思ったよ。だって年末にタコ焼きパーティーしてパパとママとお仕事してた人たち、おうちに来るでしょ?」
長男「!」
長男「また、たこ焼きリーダー、あいたいな!」
…まさかのタコパオチでしたけど!! 願わくば、きみがすてきな人たちに囲まれて、たのしく仕事ができますように。